薬剤部

薬剤部について

薬剤部では､薬物療法の安全性に対する取り組みを行い､患者のみなさまの病気への治療を確実なものとするために､より有効な薬物療法を吟味提示できるように努めています。
また、特殊薬品（上肢・下肢痙縮に使用するボトックス注）の管理も行っています。

薬についてのご相談など

透析外来のみなさまの検査値や処方内容をチェックし､透析室を回って話をお聞きしています。その際に､気になられていること等があれば､医師や他のスタッフヘ相談して問題の解決に努めています。
薬は体内で効果を現した後､糞便中や尿中に排泄されます。慢性腎不全で透析をされている方は､尿中からの排泄が抑えられるため､薬が体内に長くとどまって効果が強く出すぎたり、長く続いたりすることがあります。薬によっては通常量より減量したり､飲む間隔をあけたりすることが必要です。
他の医院や病院で処方された薬についても､その用法や用量を検討して､病状にあった飲み方をお伝えしています。

院外処方について

当院では､平成5年9月より､みなさまにとって都合のよい､信頼のおけるかかりつけ薬局を決めていただき､院外処方箋を発行しています。現在､約90件のかかりつけ保険薬局からの処方内容についての問い合わせや､当院からの保険薬局への連絡(透析外来)の窓口業務を担当しています。

かかりつけ保険薬局のご紹介

一般外来のみなさまのかかりつけ薬局はすべてを把握できていませんので､当院の処方箋を受け付けられている薬局で上記に掲載されていない薬局がありましたらお知らせ下さい。