臨床工学技士部
“私たち臨床工学技士部は、チーム医療の一員として、生命維持管理装置の保守・点検を通し、機器の機能操作を熟知し、安全で安心な医療技術の提供を行います。”
臨床工学技士部では、安全で質の高い透析医療を提供するため、透析装置の定期点検と日常点検による装置の性能管理、透析液の清浄化(エンドトキシン濃度0.001EU/ml未満)などを担当しています。トラブルに際しては、迅速安全な対応を常に心がけています。
スタッフ
技士長:尾ノ上 美樹夫
人員 :14名
平均経験年数 : 20.4年
- 透析技術認定士 : 7名
- 第2種ME技術者 : 10名
透析装置・当院の免震構造について
当院の透析用水・透析液の供給体制や免震構造についての情報は、こちらからご覧いただけます。
水質
当院で供給している透析用水・透析液は日本透析医学会が定める以下の基準をクリアしたウルトラピュア透析液を使用しています。
「エンドトキシン・生菌・管理基準」
・透析用水細菌100 CFU/mL 未満
ET 0.050 EU/mL 未満
・標準透析液細菌100 CFU/mL 未満
ET 0.050 EU/mL 未満
・超純粋透析液細菌0.1 CFU/mL 未満
ET 0.001EU/mL(測定感度)未満
・オンライン補充液無菌かつ無発熱物質(ET)
細菌数10−6CFU/mL未満
ET 0.001EU/mL(測定感度)未満