５月３１日に当院の外来透析患者さんが、新型コロナウイルス陽性であることをホームページにて

お知らせしましたが、その後の経過及び今後の診療体制をお知らせいたします。

　1例目の感染発覚以来、直ちに濃厚接触者を割り出し、順次PCR 検査を行ってまいりました。

その結果、新たに外来透析患者さん３名とその処置を行った職員のうち２名の感染が確認され、

当院関連の陽性者は計６名となりました。なお陽性判明時には6人とも全く無症状でした。

現在、この6名については、市保健所・担当専門病院のご尽力により、全員が他院に転入院して

頂いています。改めて関係各位のご協力に深く感謝いたします。

　6名に関わった濃厚接触者については全員にPCR検査を実施しましたが、幸い、本日までにすべて

陰性と判明しております。ただし、この方々については、状況に応じて隔離或いは自宅待機して

頂き、健康観察を継続しています。

　当院と致しましては、これからも気を抜くことなく、北九州市保健所・厚労省クラスター対策班等

のご指導のもと、感染対策を徹底し継続してまいります。

　尚、ご迷惑をおかけしますが、「透析以外の一般外来の休診」「入院患者さんの面会禁止」

「介護サービス（通所・訪問リハビリ）の中止」は当面継続させて頂きます。再開の時期については

改めてホームページにてご案内させていただきます。

　皆様には、ご心配とご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願い致します。

院長